2021年12月17日金曜日

将来の夢

 子ども達と面談をするときに必ず将来の夢は?と質問をします。その時に結構な割合で「ありません」という言葉を聞きます。

世の中にある様々な仕事をまだ知らない子も多いですし、自分ができることとできないことがありますので「何の仕事に就きたいですか」の答えは出せないかもしれません。

自分は幼稚園生の頃は「仮面ライダーになりたい」でしたが、さすがにそれにはなれません。

それでも、アイドル歌手、プロ野球の選手…とたくさんの夢ができ、小学生で教師になりたいと思いました。動機は学校の先生が嫌いだったからです。まだ自分の方がいい先生になれると思ったからでした。

子ども達はただ遠慮して言わないだけかもしれませんが、夢がない子が多くて残念です。子ども達には無限の可能性があり、「今から何でもなれるのに…」と思ってしまいます。

子ども達に夢ができ、その夢を叶えるために学歴が、そして知識が必要になった時、それを支えてあげられるようでありたいです。

この冬期講習会は受験生にとって本当に大切な時間になります。また、それ以外の学年の子ども達も短い期間だからこそ目標を1つ持って頑張りましょう。