2023年8月25日金曜日

夏期講習も残りわずか…

 721日に開講した夏期講習会も残り数日となりました。

この夏のテーマは「とことん」でした。

みなさん、どのような夏になったでしょうか?

昨年は新型コロナの影響も大きく、講師、生徒それぞれ欠席が多かったことを覚えています。濃厚接触という言葉も脅威でした。

夏期講習会から指導をする講師もマスクをはずし、生徒たちもマスクをはずして授業・個別を受ける姿を見かけます。やはり、お互いの表情が見えると安心します。

 

また天候面では、猛暑・台風・大雨など不安定な天気に振り回された夏でした。

特に、8/8㈫や8/9㈬は台風に伴い教室休校となり、個別指導の振替指導にたくさんのご協力をいただきました。ありがとうございます。821日から学校が再開し、授業とあせすでの勉強が始まった中高生もいます。

8月末から9月初めには、実力試験や期末試験、模試などの試験があります。

日々の頑張りや今までの努力の蓄積が試験には結果として出てきます。試験前の準備を万全にして臨みたいところです。

 

2023年8月16日水曜日

合宿を終えて

夏期前半の最後の締めくくりとなる8月8.9.10日に夏期の強化合宿が祁答院の地で行われました。

皆さん、合宿というとどんなイメージでしょうか。あせすの合宿はとにかく勉強をする合宿。空気がおいしい田舎で景色は最高なんですが、子ども達は外の景色なんて見る時間もないくらいです。

合宿地に到着するとすぐに授業が始まります。まだまだ余裕のある子ども達。朝から夜までずっと授業がありその後あせすロードがスタートします。初日のあせすロード(英語)が終了したのは午前2時でした。そしてようやく眠りにつきます。2日目も同じく1日授業を受けて、あせすロード(数学)終了は午前3時。とにかく勉強漬けの2泊3日になりました。3日間で28時間以上学習することになりました。帰りのバスではみんなぐっすりでした。私は誰よりも早くいびきをかいていました。

寝る時間を削っての学習、長時間にわたっての学習は決して効率のいい勉強ではないと思います。ただそれも実際にやってみて初めて分かることで、今回の合宿を終えて、自分の勉強の仕方も再考できるのではないかと思います。また、1日ずっと勉強をしてようやく少しできるようになったかな?という学習を繰り返すことで自分の知識になります。勉強の深さにも気づいてくれたのではないかと思います。これから受験まで時間を大切にしてとことん勉強してほしいです。

今回の合宿で寝食を共にし、子ども達と今まで以上に近づけた気がします。そして子ども達もここから今まで以上の頑張りをみせてくれると信じていますし、悔いのない受験をしてほしいです。





2023年7月27日木曜日

モノは使い方

長かった梅雨がやっと明け、今年もいよいよ本格的な夏が始まりました。夏休みと言えば、海遊びに山遊びに夏祭りに花火大会に と楽しいことの枚挙にいとまがありませんが、忘れてはならないのは宿題です。流石に最終日になんとか と思っている子はいない と信じたい ですが、計画性を持ってやらないととんでもないことになる、と言うのは大人になった今でも骨身に染み込んだ感覚となって私の心に残っています。

子ども時代を振り返って今思うのは、プリント学習のような「答えのある」ものはまだ着手しやすい宿題ですが、問題は自由研究や作文といった「答えのない」宿題をどうするかということでした。きっとそれは今でも変わらない感覚だと思います。誰かがいつの間にか何とかしてくれないかな と言う気持ちを持ちながら宿題を進めていたのは私だけではない、と思います ですよね?

皆さんは ChatGP T をご存知でしょうか。 ChatGPT は、高度な AI 技術によって、人間のように自然な会話ができる AI チャットサービスです。 2022 年 11 月に公開され、たちまち無料で利用できる革新的なサービスとして注目を集め、生成した文章の見事さや人間味のある回答が SNS などで大きな話題となりました。それが読書感想文の作成に応用 というか ChatGPT が宿題をしてしまう されてしまうのではないか、と言う懸念は誰しもが持つ懸念であり、多くの自治体からは子どもを対象に夏休み前にそういった使い方をしないように、と言う通達が出ていました。目にされた方も多いかも知れません。

話は変わりますが、先月に驚くべきニュースが流れていました。世界的ロックバンド、ビートルズの新曲が発表されると言うのです。メンバー 4 人のうち 2 人 ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン が亡くなっているにも関わらず、です。しかもニュースでは、この新曲を仕上げる過程で人工知能( AI )を導入することが明かされ、そこにどうも納得がいかないファンのコメントでニュースのコメント欄は溢れていました。

ところが、メンバーのポール・マッカートニーがインタビューで「 AI はボーカル・トラッ クを背景の雑音や楽器から分離するために使われるのであって、新曲を作るために使われるわけではない。タイトル未定のトラックを制作するにあたり、古い録音から故ジョン・レノンのボーカルを抽出するために AI を使用した」と明かしました。同時に「現段階では多くを語ることはできないが、はっきりさせておきたいのは、人工的に、あるいは合成的に作ら

れたものは何もないということだ。全て本物で、私たち全員が演奏している」とも明かしています。このインタビューが公開された後、ファンのコメントは賞賛に変わりました。あくまでも 亡くなった 2 人を含め 人間が主体、AI はあくまで補助、と言うスタンスがはっきりと打ち出されたからです。

AI にせよ ChatGPT にせよ、どれだけ精巧にできていたとしてもそれはあくまで「手段」です。ポール・マッカートニーがインタビューで話したように、これからの時代に大事になるのはその使い方なのでしょう。新しいものが出てきたとき、それを私たち人間がどう使うか、どう使うのが良いのかを考えられるようでいたいものです 。





2023年7月13日木曜日

2023年度 第1回漢字検定

 先日77()に第1回漢字検定を実施しました。

小学5年生から高校2年生までの生徒が、それぞれの受験級へ挑戦しました。

 

あせすでは、2級から10級まで受験が可能です。

あせすは準会場の指定を受けて今回が51回目の実施でした。

実は公開会場と準会場の違いは、受験料が全く違うということです。

例えば、小6終了程度の5級は、公開会場の受験料は3,000円で、準会場は2,000

です。すべての級で準会場の受験料の方が1,000円安くなりお得です。

 

1年間に3回の漢字検定を取り組んでいます。次回は1110()18:3019:30です。

学校で学習していない漢字が読めたり、書けることは子どもたちの自信になっています。










2023年1月20日金曜日

梅ヶ淵観音院

 あけましておめでとうございます。

小学6年受験クラス生は玉龍中入試を終え、夏前の明るい雰囲気を取り戻したかのようです。入試前にも明るさはありましたが以前のものとは違います。1年で随分成長したなあと感じました。初めての受験は彼らにとって大きな経験になったのではないかと思います。

中学生、高校生はここからが勝負です。子ども達に話をするのは『時間を大切に』だけです。彼らには悔いのない戦いをしてほしいものです。最後の最後までしっかりサポートします。

写真は大学共通テスト、玉龍中受験日前日に梅ヶ渕観音院にお札を奉納した時の様子です。





2022年12月14日水曜日

今年の漢字

 2022年の今年の漢字は「戦」と発表されました。

ここ数年の漢字は2021年が「金」、2020年が「密」、2019年が「令」、2018年が「災」、2017年が「北」というようにその1年を表す漢字が選ばれています。今年の「戦」はウクライナ情勢や、現在開催中のワールドカップサッカーの日本チームの熱戦も影響があるようでした。

 みなさんにとっての今年はどんな1年だったでしょうか?気がつけば2022年も残りわずかです。新型コロナによる大きな影響があったここ数年でした。行事が縮小されたり、観戦・応援など制限も多くありました。最近は、少しずつ制限も緩和されているように思います。

 2023年1月は私立中入試、大学入試共通テスト、玉龍中入試、私立高校入試と大きな試験が続きます。ある意味、受験生はこれからが「戦」となります。自分との戦い、目標達成のため、悔いのない日を送りましょう。


 

 

2022年12月4日日曜日

サムライブルー

 

今、サムライブルーが日本に感動を与えています。

現在FIFA WORLD CUP QATAR2022が開催されています。死のリーグと言われていたグループEで日本はドイツに2-1の逆転勝利、コスタリカに0-1で敗北を喫したもののスペインに2-1のこれまた逆転勝利を収めてベスト16、決勝トーナメントへの道をつなぎました。

サッカーが大好きな私はドイツ戦を見ながらハラハラドキドキ。そして見事に勝利してくれました。仕事で見ることができなかったコスタリカ戦で負けてしまって「やはり自分というサポーターの応援がないと」と午前4時キックオフのスペイン戦は徹夜して応援しました。そして見事に勝利。日本の逆転の時に感動のあまり泣いてしまいました。

決勝トーナメントに進むのは4度目です。まだ途中ではありますがここまでの感動をもらったワールドカップはありません。選手たちには大いに楽しんでもらいたいですし、更なる感動を日本に届けてほしいです。

今回紹介したいのは、試合前の森保監督の言葉です。「全員で戦っていくこと。この26人を選ぶにあたってここに来ていてもおかしくない力を示してくれた人、これまでの戦いの道をつくってくれた人がいる中で今回選ばれなかった人には監督として申し訳ないと思うけど、スタッフで何回も何回も議論を重ねて最後に俺が決断して最高の26人を選べたと思うし、これが今のベストだと自信をもって選んだ26人だし、絶対にやれると思える26人を選んだので、みんな自分の力を最大限に発揮してチームのために仲間のために日本のサッカーのために戦おう。そしてサポーターや国民の期待を胸に刻んで戦おう。」と選手を鼓舞していました。聞いていて力のある言葉だなと思いましたし、送り出された選手たちのピッチでの活躍につながっていると感じました。

自分も子ども達の前で話をする機会が多々あります。どんな言葉を伝えるか、その言葉に力を持たせるためにも、普段の行動にも気を配りながら子ども達と接していきたいと思います。

そして写真は第5回統一模試の中3の子ども達の様子です。