2020年5月12日火曜日

  新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、あせすでも先月末から休校を余儀なくされていました。生徒たちの声を聞くことができないのは辛いものです。ゴールデンウィーク明けからはまた再び生徒たちの声が聞こえるようになりましたが、元の日常にはまだまだ時間がかかりそうです。一日も早くコロナウィルスが収束し、日常生活が戻ることを願ってやみません。
  さて、先日、小学生の子供を持つスタッフから、小学校ですてきな言葉を目にした、という話がありました。それは…
「コ」「ロ」「ナ」ではなればなれだった「君」たちと会えてうれしいです♪
というものです。どうでしょう、伝わるでしょうか?
そう、「コ」「ロ」「ナ」を上手く組み合わせると「君」という漢字になるのですね。これを聞いたとき、すてきな捉え方だな…と感心することでした。
  今回の新型コロナウィルスについてはまだまだ未知の部分が多くあります。そういった事態の中で、楽観的である必要はないと思うのですが、前向きに捉える意識を持つことはきっと必要なのだと思います。
  自粛期間が始まってから、「学習をどうするか」についての記事が、新聞などの様々なメディアで取り上げられるようになりました。私たちはこれを「塾に登校できないから○○できない」ではなく「塾に来る代わりに□□できる」と捉え、それを生徒たちにも伝えていきたいと思います。これからを生きていく生徒たちが、希望を持って前を向けるように。

2020年4月25日土曜日

 気持ち新たに始まった新学期でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、学校現場では再度の休校措置が取られることになりました。学習塾もその例外ではありません。私たちも前代未聞の事態に対して、手探りながらも種々の対策を講じています。その対応の中で、言葉の力について考えさせられる出来事がありました。日々の生活の中には様々な言葉が使われていますが、その中には(その時には大きくとらえていなくても)ふとした瞬間に大きな意味を持って私たちの心にやって来る言葉があります。
 昨年、ある講演会に参加したときのことです。その中で「上手くいかない状況のときには、『これは何のチャンスになるだろう?』と考えてみましょう」という言葉がありました。最初に聞いたとき、とても素敵な言葉だなと思ったのですが、そのときはそこで止まっていました(講演者さんごめんなさい)。今回の事態については、良くも悪くも前例がなく、全てが手探りにならざるを得ません。そのようなときにはついつい「□□もだめ…」「△△も無理…」と否定的な方向に考えが向いてしまいがちになります。考えが袋小路に入りかけたとき、はっとしました。今の困難な状況の中でも、きっと上手くいくためのヒントや方法があるはず、そしてきっとそれは生徒たちにとっても同じではないか、と。今回の新型コロナウィルスの影響がどれほどのものになるかはまだまだ不明です。一日も早く終息し、普通の「日常」が戻ることを願いつつ、今目の前にある現実の中に「プラスの芽」を探し、それに向かって努力する、その姿勢を私たち講師から大切にしていこうと思います。

2020年3月21日土曜日

一月の中学入試、センター試験に始まり、三月の公立高校入試、そして国公立大学後期入試まで、長くに渡った入試期間が今年もやっと終わりました。ただでさえ緊張する入試そのものに加えて、今年は新型コロナウィルスの影響が強く出るなど、受験生にとっては普段以上に大変だったことと思います。それを乗り越えて栄冠を掴んだ皆さん、本当におめでとうございます。新しい学び舎が皆さんにとって素晴らしい場所でありますよう、あせす職員一同、心からお祈りしています。
ところで、新聞を見ていてハッと気づいたことがありました。今年は阪神大震災、そして地下鉄サリン事件から25年目に当たります。年月が経つにつれ、いつの間にか「教科書の中の出来事」になりつつありますが、新聞記事を見て、改めて「普段の日常生活を脅かすものはたくさんある」こと、だからこそ「普段通りの日常生活を送ることが出来るのは有難いことだ」という事実に気づかされました。
入試は非日常なものです。ですが、本当はその前に種々の日常があり、その日常は様々な方々によって支えられています。今後、何らかのものによって、日常を脅かされる可能性は否定できません。今目の前にある日常を大切にした上で、非日常へ向けて一生懸命に取り組む。あせすはそういう場所であり続けたいと思います。

2020年3月18日水曜日


 2020/3/13()は、鹿児島県立高校の合格発表の日でした。今年の受験生を取り巻く状況は例年になく厳しいものでしたが、それを乗り越えて合格を掴んだ受験生の皆さん、本当に合格おめでとうございます。
 今回受験を迎えた学年が、厳しい状況を経験するのは今回が初めてではない、という記事が新聞に掲載されていました。9年前、東日本大震災のために小学校の入学式を行えなかったのがこの学年ということでした。周囲が心配しがちなのは、そういった節目の行事が無くなってしまうことの辛さですが、新聞記事には、当の本人たちの嘆きよりも、それを受け入れ、次に意識を向けている、ということが書かれていました。
 できることなら、厳しい状況に遭いたくない、遭わせたくない、と思うのは人情です。ただ同時に、そのような状況が起こってしまうのも確かです。不測の事態が起こったとき、それを怒りや嘆きで終わらせず、次に向かうエネルギーにする。私たち大人もそのような姿勢を持ち続け、明日を生きる力にしたいものです。
 最後に、合格を掴んだみなさん、本当におめでとうございます。
 みなさんが新しく通う場所が、力に満ちたすばらしい出会いの場所でありますように。

2020年3月5日木曜日

令和2年3月5日。鹿児島県立高校入試の一日目です。
今年の入試の雰囲気はいつもと違いました。例年は朝、生徒を激励するため各高校を走り回るのですが、今年はそれがありません。新型コロナウィルスの感染予防にここまで努めてきた生徒たち。その取り組みの効果を最大限に発揮できるよう、祈りながら今朝を迎えました。
朝、窓を開けると綺麗に晴れた空。冷たさの中にも凛とした雰囲気を感じます。きっと、生徒たちは自分の実力を発揮できるはず。直前に会えない辛さを感じつつ、この気持ちが届きますように、と天に願いを掛けました。ゴールはすぐそこ、頑張れ!受験生!

2020年2月11日火曜日

 2/6(木)、N君が息を切らせて校舎に駆け込んできました。彼は先日行われた鹿児島玉龍中学校の受験生でした。玉龍中の入試は、適性検査という通常の入試とは一風変わった入試を行います。様々な力が試されますが、その中でも発想力は大きなウェイトを占めます。
 彼の発想力はなかなかのもので、授業でもその力はいかんなく発揮されており、合格を十分に感じさせるものでした。それだけに、合格発表の封筒に合格の文字がなかった時には、彼はもちろん、私たちも残念さを隠しきれませんでした。
 駆け込んできた彼が、息を切らせながら「玉龍中から追加合格が来ました!」と叫んだ時には、それに応えて講師一同も心を込めて叫びました。「おめでとう‼」
 きっと彼は合格ラインギリギリにつけていたのだと思います。最後の最後に「合格」を呼び寄せた秘訣は、きっと彼の「合格したい!」という気持ちだと思います。諦めないことが最後の最後に運を呼び込むのかもしれません。
 受験は魔物です。たくさんの「なぜ…?」が受験会場で、そして合格発表の場で飛び交います。今回、受験という魔物が最後微笑みを見せた相手はN君。まだまだ受験シーズンは続きます。最後に笑顔の花を咲かせる生徒が一人でも多くなりますように、私たちも生徒を信じて最後の最後まで指導に全力を傾けていきます。
 今年玉龍中学校に合格を決めた7人の皆さん、改めておめでとう!

2020年1月30日木曜日

 スタッフから聞いた話です。幼稚園に子どもを迎えに行くと、「今日から新しい先生が来たんだよ」とのこと。「この時期から…?」と一瞬不思議に思いましたが、すぐに「職場体験の時期か!」と気づきました。
 職場体験が、教育課程の一環としていつ始まったかについては、地域によっても異なるようですが、少なくとも私たち親世代が中学生頃にはなかったような気がします。職場体験を通して、社会の仕組みを実際に感じられる良い機会だと思います。
 話は変わりますが、先日県外の新聞に「新聞感想文コンクール」の記事が出ていました。その講評の中に「正解はない 意見交換で成長を」という見出しがありました。今、世界の多様化が進み、以前に比べ「正解」の数が増えています。そこで生徒たちは様々な選択肢から自分で考え、選択していくことになります。
 時代が変わるにつれ、必要とされる力もまた変わります。これからを生きていく生徒たちには、「自分の正解」を探す力、そしてそれを手に入れる力が必要とされるのだと思います。職場体験然り、こういった経験を通して生徒たちがよりよい選択を行えるようになっていってほしいものです。