2020年2月11日火曜日

 2/6(木)、N君が息を切らせて校舎に駆け込んできました。彼は先日行われた鹿児島玉龍中学校の受験生でした。玉龍中の入試は、適性検査という通常の入試とは一風変わった入試を行います。様々な力が試されますが、その中でも発想力は大きなウェイトを占めます。
 彼の発想力はなかなかのもので、授業でもその力はいかんなく発揮されており、合格を十分に感じさせるものでした。それだけに、合格発表の封筒に合格の文字がなかった時には、彼はもちろん、私たちも残念さを隠しきれませんでした。
 駆け込んできた彼が、息を切らせながら「玉龍中から追加合格が来ました!」と叫んだ時には、それに応えて講師一同も心を込めて叫びました。「おめでとう‼」
 きっと彼は合格ラインギリギリにつけていたのだと思います。最後の最後に「合格」を呼び寄せた秘訣は、きっと彼の「合格したい!」という気持ちだと思います。諦めないことが最後の最後に運を呼び込むのかもしれません。
 受験は魔物です。たくさんの「なぜ…?」が受験会場で、そして合格発表の場で飛び交います。今回、受験という魔物が最後微笑みを見せた相手はN君。まだまだ受験シーズンは続きます。最後に笑顔の花を咲かせる生徒が一人でも多くなりますように、私たちも生徒を信じて最後の最後まで指導に全力を傾けていきます。
 今年玉龍中学校に合格を決めた7人の皆さん、改めておめでとう!

2020年1月30日木曜日

 スタッフから聞いた話です。幼稚園に子どもを迎えに行くと、「今日から新しい先生が来たんだよ」とのこと。「この時期から…?」と一瞬不思議に思いましたが、すぐに「職場体験の時期か!」と気づきました。
 職場体験が、教育課程の一環としていつ始まったかについては、地域によっても異なるようですが、少なくとも私たち親世代が中学生頃にはなかったような気がします。職場体験を通して、社会の仕組みを実際に感じられる良い機会だと思います。
 話は変わりますが、先日県外の新聞に「新聞感想文コンクール」の記事が出ていました。その講評の中に「正解はない 意見交換で成長を」という見出しがありました。今、世界の多様化が進み、以前に比べ「正解」の数が増えています。そこで生徒たちは様々な選択肢から自分で考え、選択していくことになります。
 時代が変わるにつれ、必要とされる力もまた変わります。これからを生きていく生徒たちには、「自分の正解」を探す力、そしてそれを手に入れる力が必要とされるのだと思います。職場体験然り、こういった経験を通して生徒たちがよりよい選択を行えるようになっていってほしいものです。

2020年1月23日木曜日

去る1/18(土)は鹿児島玉龍中学校の入試でした。
玉龍中学校は公立中学校であるため、いわゆる「入試」を行わず、代わりに「適性検査」と呼ばれる独特な入試を行います。
一例をあげると、「かごしま水族館の館内図やイベント開始時間表を見て、一番短時間で全てのコーナーやイベントを回るにはどうしたらよいか」というような問題があります。国語や算数などの教科にカテゴライズすることが難しく、複合的な要素を考える必要があるため、見た目の面白さとは裏腹に、解くのにはなかなかの労力を必要とします。今回受験に臨んだ生徒たちは、今までその過去問に「あぁでもない、こうでもない…」と頭を悩ませ、取り組んできました。
頑張った受験。一番に願うのは合格です。そして、見慣れぬ複合型の問題に全力で向き合ってきたその努力と知識が生徒本人の本物の力になりますように。

2020年1月8日水曜日

2020年年初、非常に興味深いニュースが載っていました。大分県で出土した鏡について、調査の結果「魏の英雄曹操が卑弥呼に贈ったもののうちの一枚である可能性が高い」というものです。ご存じの方も多いかと思いますが、邪馬台国がどこにあったかについては現在でも九州説と畿内説との間で論争が行われており、はっきりとした結論は未だに出ていませんでした。
今回の発見で、九州説の信憑性が高くなる可能性があります。今までどこにあるかが分からなかったもの(それもまたロマンなのですが)が、具体的な像を伴って私たちの前に現れるかもしれない、というのは、非常に大きなロマンです。
現実的な話では、教科書の記述が変わる可能性もあります。例えば、今の教科書では鎌倉幕府の成立年は1185年なのです(いいくに作ろう鎌倉幕府、だったのに…)。今回の発見が実際にどういう意味を持つのかは今後の調査次第ではありますが、私たちの知識もアップデートしていくことが必要になりますし、その姿勢を持ち続けておきたいものです。

2020年1月4日土曜日

   あけましておめでとうございます。
          今年もどうぞ宜しくお願いします。

今年は久々に初日の出を見に行きました。年末までの暖かさはどこへやら、暖かい恰好を心掛けていたにもかかわらず身震いするほどの寒さでした。震えながら30分、まだかまだかと待っていると、待ち望んだご来光の瞬間がやってきました。
思わず自然に手を合わせ、今年一年が良い年でありますように、と願うことでした。
苦労の先に報いがあります。私たち塾講師の仕事は、生徒たちが勉強の苦しみに耐え、大きな報いを手に入れられるように支えることです。今、大変な思いをしながら勉強に取り組んでいる生徒たちが、その先に大きな報い(=喜び)を手に入れられるよう、今年も精一杯支えていきます。
改めて、今年一年も宜しくお願い致します。
また、今年一年が皆さんにとってよい一年でありますようにお祈りしております。

2019年12月30日月曜日

師走も早終盤を迎え、年の瀬の押し迫る雰囲気を感じるようになりました。あせすの冬期講習も折り返し地点を超えました。年内の開講は12/30(月)までとなります。
今年は例年以上に自然災害が多く、改めて自然の力の凄まじさを感じました。同時に、そこから復興していく時に人が持つ気持ちの強さをもまた感じた一年でもありました。
今はAIの時代でもありますが、それもやはり根底に人間の力あってのものではないかと思います。私たちあせすは、今までも、そしてこれからも、学習指導を通してこれからを担う生徒たちを、丁寧に、心を込めてサポートして参ります。どうぞ宜しくお願いいたします。
最後になりますが、今年一年、様々な形であせすに関わって頂いた全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。令和二年が皆さまにとって良い一年でありますように。

2019年12月12日木曜日

年の瀬が押し迫ってきた今日、朝起きてテレビをつけると、驚くべきニュースを目にしました。「大学共通テスト 国語・数学の記述式見送り、文科省が表明へ」…ついに来たか、というのがまず最初の気持ちでした。先月の英語民間試験の実施見送り然り、本当に受験生及び保護者の混乱は察するに余りあります。
現在のところ、現行のセンター試験がそのまま継続されるのか、それとも他の形が出てくるのかははっきりしませんが、続報が出て来次第このコラムでお知らせします。また、その際には併せて今後のあせすの対応についてもお知らせしたいと思います。