あせすでは、中学３年生に家庭学習の一環として中学1、2年の復習をさせています。中学1、2年ではその学年の勉強で手一杯という状況かもしれません。しかし受験をむかえる中学３年になると、中学３年内容だけでなく中学1、2年の復習を同時に行わなければなりません。そのために新研究、整理と対策などの通称厚物と呼ばれる教材を使います。
中学３年生になって勉強のやり方、進め方が変わる第一歩目かもしれません。厚物をすることで子ども達の意識も変わっていきます。
中学３年生が来年1月に私立高校、3月に高校入試を受けるわけですが、「もしもこの厚物を見ながら受けたら何点とれるだろうか」と考えるとやらないわけにはいきません。また、これから行う学習の基盤にもなっていきます。
厚物をするうえで子ども達にすすめているのは
① ただ問題を解くだけではなく自分で要点をまとめてみる
② 練習問題を解く
③ 解答を行い正しい答えを書きながら、なぜ間違ってしまったのか、どういう知識・考え方が足りていないのかを考えます。
厚物をすることで、知識の定着を図ります。
中学3年生のお父さん、お母さん、声をかけるときに「厚物は順調？」と聞いてみて下さい。その時の表情で現在の学習状況を確認できるかもしれません。