2019年2月21日木曜日

今月19日夜、今年もっとも大きい満月「スーパームーン」でした。地球と月がもっとも接近し、最も小さいときに比べて見た目の直径が14%大きく、30%明るく見えたようです。また、鹿児島県出水平野では、ツルと満月が重なる幻想的な光景が見られました。出水平野は国内最大のツルの越冬地です。このような幻想的な風景を今年1年どれだけ見ることができるかわかりませんが、「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、これを見てみたい!と思ったときに行動してみると、今までとは違った何かを発見できるのではと感じる今日この頃です。
さて、「月」というものをみなさんはどれほどご存知でしょうか。ちょっとした「月」に関する知識をご紹介します。

1、月の総面積は「ブラジル+アメリカ+中国+ヨーロッパ+南アフリカ」
空に浮かんでいると、月はなんだか小さく感じますが、実際はとても大きいのです。地球から見える面だけでも、ヨーロッパが丸ごと入るくらいの大きさになります。

2、地球から月まで飛行機で行くと、28日間かかる。
もし飛行機で旅行をするとなった場合、28日間で月に到着します。その距離約38万キロ。
とても気軽な旅行とは言えないですね。ただし、宇宙船なら、わずか2日で到着します。

3、月の質量は地球の1/81
地球に比べると月はとても軽いです。中学生の理科で月の重力について学習しますが、月の重力は地球のおよそ1/6。それは月が地球に比べて軽いからです。

いかがでしたか?時には、普段あまり興味のないものに関心を持ち、知識の幅を広げてみるのもよいでしょう。