2019年4月13日土曜日

春休みも終わり、新学年がいよいよスタートしました。新しい制服、新しいかばん、新しい教科書、全てが新鮮です。各地で桜も満開になり、新しい門出にふさわしい日が続いております。まだ肌寒い日がありますが、冬の名残を惜しみつつ、心新たに邁進していこうと感じる今日この頃です。
「新しい」という言葉からいろいろなことが連想される春ですが、今年一番の「新しい」は、世界中から注目を集めた元号の改元ではないでしょうか。約30年続いた「平成時代」の終焉とともに、新たに「令和時代」の幕開けです。この元号の出典は、子どもたちも社会で一度は聞いたことのある「万葉集」。

「初春の月にして、気淑く風らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」

和歌の意味
春の初めの良い月に さわやかな風が柔らかく吹いている その中で梅の花が 美しい女性が鏡の前でおしろいをつけているかのように 白く美しく咲き 宴席は高貴な人が身につける香り袋の香のように 薫っている

「令和」という言葉には、人々が美しく心を寄せ合う中で、新しい文化、新しい時代を切り開いていくという思いが込められているとのことです。
ちなみに英語で「令和」は 「Beautiful Harmony=美しい調和」。
2019年5月1日水曜日より施行です。新しい時代をともに盛り上げていきましょう!!