ニュースでも話題になっておりますが、2024年より紙幣のデザインを20年ぶりに変更することになりました。1万円札は、現在の福沢諭吉から「資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一に、5000円札は樋口一葉から、津田塾大学創設者で女子教育の先駆者と呼ばれる津田梅子に、1000円札は野口英世から、「日本の細菌学の父」と呼ばれる北里柴三郎に、それぞれ変更されます。紙幣のデザインは偽造防止などを目的に20年ごとに新しくなっており、前回は2004年に現在の3人に変わりました。中学高校の歴史の教科書にでてくる偉人たち。どんな人物だったのか、どんなことを成し遂げた人なのか、一歩踏み込んで調べてみてはいかがでしょうか。子どもたちにとっても、歴史を知る良い勉強になるでしょう。
ちなみに、お札の肖像に選ばれる基準はというと
・日本国民が世界に誇れる人物で、教科書に載っているなど、一般によく知られていること。
・偽造防止の目的から、なるべく精密な人物像の写真や絵画を入手できる人物であること。
だそうです。新元号の発表に伴い、紙幣変更の発表。いろいろなことが新しい時代に変わっていきますね。