今年もGWが終わりました。コロナ禍の中の2度目のGW、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか。
例年ならどこかに旅行を…と思うのですが、今年はそういうわけにもいきません。県内の実家に帰省し、入院している義祖母のお見舞いに行くのが精一杯でした。新型コロナウイルスが影響を及ぼす前には当たり前に行けたお見舞いも、今は簡単なことではなくなり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ガラス越しでのお見舞いとなりました。実は今回のお見舞いは元々オンラインで行うことになっていました。ですが、病院からガラス越しになら可能ですよと連絡を頂き、ガラス越しでのお見舞いとなりました。それまではパソコンの画面越しにお見舞いをしており、それに慣れていたのですが、今回(ガラス越しとは言え)直接に面会するとやはり違いました。その場に流れる暖かい雰囲気が、目や耳だけでなく、全身に伝わってきました。面会終了後に看護師さんから、義祖母も普段より明るい様子でしたよ、と伺うことができ、さらに喜びが強く胸に迫ってきました。
全世界を覆うコロナ禍の中、オンラインの有用性は揺るぎません。パソコンやスマホがあれば、画面越しにどこでも、誰とでも会うことができるというのは最大の利点です。ですが、直接に会うということには、その有用性とは違った利点があります。コロナ禍の今、面会を始め直接に何かをする、というのは難しいですが、収束の際には直接に物事をできることの有難みを精一杯感じたいものです。