2022年10月7日金曜日

二人のプロ野球選手の快挙

 

現在2人のプロ野球選手が日本で、世界で話題になっています。

令和初、18年ぶりの三冠王、ヤクルトスワローズの村上宗隆(22)選手とロサンゼルス・エンゼルスの二刀流、大リーグ初の投手・野手両方の規定投球回、規定打席をダブル達成した大谷翔平(28)選手です。

どちらも毎日のニュース等でよくご覧になっているでしょうから今日は話題の人大谷翔平を育てた人物について書きたいと思います。

大谷選手の両親は、翔平さんが幼い頃から様々な分野において、口出しせず、叱らずに「本人の意思を尊重し、見守る」という事を行っていたそうです。

 

大谷家の両親が心がけた子育て7つの法則

楽しい家庭づくりが徹底されている

   学校から帰ると家族みんなでテレビを見る(会話をしっかりし風通しの良い家族関係)

   勉強はリビングで家族みんなで行う

   自分の部屋に帰るのは寝るときだけ

   食事は家族そろってみんなで食べる

   休みの日はホットプレートで食事

ここまでは「とにかく家族の会話を大切にし、家族の関係性を深める」ための法則です。

   夫婦喧嘩は子どもに見せない

   父親はほとんど叱らなかった

最後の二つは「過干渉や夫婦喧嘩の悪影響がない」ための法則です。

特に、リビングでテレビを見ていたら「テレビの前に勉強をしなさい」と言う

仕事ばかりして普段は子どもと関わらないのに命令ばかりする

家の中で愚痴や不平不満を言う

の3点はやらないと決めていたそうです。

 

そしてもう一人、元エンゼルスの名将のジョー・マドン元監督。

彼が、「彼はとても謙虚に二刀流という奇跡を成し遂げている。彼が注目を一身に浴びているのは見てのとおり。想像してみてほしい。彼が東京の街を歩いたらどうなるか。(ビートルズの)ジョンとリンゴとジョージとポールが1人の人間になって歩いているようなものだ。彼がやっていること、そして、そのやり方は称賛に値する。誰にもまねできない。翔平のやりたいようにやらせるだけ。ああしろ、どうしろとうるさく言わない。コントロールしようと意識が強すぎるのはダメだ。選手の自主性を認めること。はたから見て言いたくなることは山ほどあっても、本人の意見を尊重しないと。多くのMLBのフロントは主導権を手放したがらない。誰もがコントロールしたがる。だが、偉大なる才能の邪魔をしてはいけない。彼は既にその偉大な才能という言葉にふさわしい働きをしている。この状態が今後数年続いたなら、二刀流が当たり前になるだろう。彼の影響は計り知れない。」

私も子どもに勉強を教える立場ですので、子ども達とどう接し、子ども達に何を話すかを考えます。いろいろな方の話を自分の指導方針にも組み込めればと思っています。

 

 

 

 

 

彼はとても謙虚に奇跡を成し遂げている。彼が注目を一身に浴びているのは見てのとおり。想像してみてほしい。彼が東京の街を歩いたらどうなるか。(ビートルズの)ジョンとリンゴとジョージとポールが1人の人間になって歩いているようなものだ。彼がやっていること、そして、そのやり方は称賛に値する。誰にもまねできない。